20240224 秘密基地「らぼる」File.26

「“感謝”の2023年度秘密基地「らぼる」、堂々フィナーレ！」

秘密基地「らぼる」隊長のおすぎです。
2024年２月24日、2023年度秘密基地「らぼる」の活動が終焉しました。
さて、実はこの投稿をするまで、少し時間がかかりました。
いつもでしたら、当日、もしくは翌日くらいには投稿できていました。
ただ、今回はどうにもこうにも時間がかかりました。

それはなぜか！？
それだけ、この2023年度は濃厚な１年でした。
おすぎの大学院入学が決まり、研究をベースに実践をしていこうと決めた当初、運営メンバーと何度も何度もＭＴＧを重ねました。

しかし、初回授業からおすぎの思考が拡散した状態でのスタートで、運営メンバーには本当にご迷惑ばかりおかけました。
１学期は、おすぎのとにかく思考がブレブレだったことが影響し、準運営メンバーのように手伝ってくれたメンバーの離脱もあり、私自身正直このままでいいのか？と悩むことが多かったです。

夏休みに運営メンバーで話し合い、方向性がだいぶ見えてきた２学期、さらにおすぎの私生活の変化や学会発表が重なった結果、41歳のおすぎ大爆発というまたさらに多大なるご迷惑を運営メンバーにおかけしました。

ただ、おすぎ自身その感情爆発が、これまでの秘密基地「らぼる」の活動を改め直すことにつながり、なんとなくそこから「らぼる」への向き合い方が本当の意味で真摯になれたと感じています。

そのように迎えた３学期、当初「らぼるアワード」をやろうと決めていましたが、それでは昨今問題となっているやらされている探究活動になってしまうと気づき、生徒たちの真の意味での“好き×やりたい”をカタチにする「らぼるフェス」を実現することとなりました。

正直、「らぼるフェス」をやろうと決まった直後は、本当にこれで良いのか？と懐疑的でしたが、生徒がまさに主体的に場を創った「らぼるフェス」は、まさに素敵な価値をもたらす貴重な時間であったと思います。

そのような「らぼるフェス」を終えて、迎えた「らぼる」最終日は１年間の振り返りを行いました。
どんな本音が聞けるのか、はじまるまでは不安のほうが大きかったですが…
生徒そして運営メンバーの思いを聴き合うことができて、2023年度秘密基地「らぼる」はなんだかんだ素敵な場になれたんだと少しホッとしました。

チーム作り講座から数えること10年以上、ここまで紆余曲折、葛藤があった１年はありませんでした。
でも、そうであっても素敵な１年と思えるのは、生徒はもちろん、2023年度運営メンバーのメンバーシップがあったからこそだと痛感しています。
そう、この１年はまさに運営メンバーに支えられ、運営メンバーのおかげで成立した１年でした。
彼らには“感謝“の気持ちしかありません。

途中、もう秘密基地「らぼる」をやめてしまおうと思う瞬間もありました。
ただ、運営メンバーのおかげで、これから先、ずっと秘密基地「らぼる」のような場を生み出していこうと心に誓うことができました。
何より、秘密基地らぼるのような授業を誰しもが“あたりまえ”にできるような学校にする！とここに宣言します。

さて、2023年度秘密基地「らぼる」はこれにて幕を閉じます。

ただ…なんと2024年度秘密基地「らぼる」は、初の２展開！！
２つの基地が同時に誕生します。
運営メンバーも2023年度から継続してくれるメンバーも含めて、新たなメンバーとともにスタートします。
すでにMTGも始まりましたが、キーワードは“メンバーシップ×探究×雰囲気”！
それに加え、良い意味でらぼるを有名にして、コピペできないけれどコピペしたくなる授業を目指します！！

改めて、みなさん本当にどうもありがとうございました。
そして、これからも秘密基地「らぼる」をどうぞよろしくお願いいたします。

—————————
【1時間目】
●小峰先生の調査票実施
●EdvPath実施
●これまでのらぼるとらぼレクションについてレクチャー
●らぼレクションの準備

【２時間目】
●らぼレクション（１年間の振り返りと宣言）