チーム作り講座から秘密基地「らぼる」の場づくりの歴史を刻んだ図書館です。
2017/02/23
「「個」として関わるには?」
こんにちは、運営メンバーのりかです。
今回はチーム作り講座と共同研究をしている専修大学小峰ゼミナールの卒業ワークショップでした。今回の記事は私が所属する小峰ゼミ4年生の思いについて書かせて頂きます!
今回のテーマは、「大学生と高校生」という関係の一歩先、「◯◯さん」という個人として関わりたいというものでした。
テーマ決めでは、『講座の高校生と、「個として」話したいよね』という声が。
「とにかく話したい」。単純なことなのに、何度試行錯誤しても上手くいきませんでした。
高校生と、いったい何を話せばいいのか?これが私たちが一番悩んだことです。私たちがただ話したいテーマでは、高校生の学びになるとは限りません。
今回のワークショップはごくシンプルで、グループでじっくり対話することをメインに作りました。
自己紹介から始まり、対話をするにあたってのルールをグループで作りました。今回のテーマ「個として関わる」ため、安心・安全な場で対話をしたいと考えたためです。
そして、今回対話のテーマとして設定したのは「今モヤモヤしていること・打ち明けてみたいこと」でした。
心のモヤモヤを打ち明けることで少し楽になったり、「悩んでいるのは自分だけじゃない」と安心したり。
対話を通して自分は何を考え、感じたのか。高校生の皆さんにはぜひ大切にして頂きたいと思います。
対話が終わった後は、グループのメンバー同士で握手をして終了しました。非常に暖かい雰囲気で、笑顔で握手をしている様子が見られました。
4年生にとって、大学生活最後の思い出になりました。御協力して下さった皆様、ありがとうございました!