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チーム作り講座から秘密基地「らぼる」の場づくりの歴史を刻んだ図書館です。

2016/11/23

「自分の未来を決められていたら嫌だなと思ったから、将来に迷うかもしれないけれど、自分で決めたいと思った。」

本日は共同研究をしている専修大学文学部人文・ジャーナリズム学科小峰直史ゼミナール4年生の卒業ワークショップ。この1年、そしてこの2週間、彼らはこの日のために準備をしてきてくれました。4年生の6人は、チーム作り講座×小峰ゼミの基礎を築き上げてくれた世代。おそらく、すさまじい葛藤や苦労があったと思います。そのうちの2名は、チーム作り講座の運営メンバーまで務めてくれて、次世代へのつながりまで生み出してくれました。
しかし、その4年生のひとりが前日インフルエンザで当日どうしても来られないという悲しい出来事がありました。ただ、それを本人も含めて小峰ゼミの学生たちがきちんと受け入れながら場づくりをしているのは印象的でした。そして、最後に運営メンバーのあきさん、そして小峰教授の言葉には、生徒だけではなく、場全体を包み込むようなメッセージが込められていました。
さて、いよいよ今年度のチーム作り講座もラスト2回!残り2回で、どのような場が生まれるのか…最後くらいは杉山も出ましょうかね(笑)

①小峰直史ゼミの4年生による卒業ワークショップ
テーマは:「選択肢を増やす」→なぜ大切か考える・伝える&大学生(異世代)と語る場をつくる。
A:顔合わせアイスブレイク:大学生と高校生がそれぞれパズルカードを持ち、そのカードが合う人とチームを編成する。
B:無選択無迷い人生:「あなたはこの人生でいきなさい」という命令が下される設定。「なぜこの人生に納得がいかないのか」→「どうしたら満足のいく人生をおくれるのか」「どうしたらうけいれられるか」問いて、「迷うこと、自分で選択することは自分が納得した人生を送るため」ことに気づく。
C:高校生×大学生ダイアローグ:設定を「BAR」にする。設定理由は、静かな店内でジャズ?が流れている穏やかな場で、マスターとお客さんが深く悩みを話して帰っていくという場を似せて作り上げた。今回は、ファシリテーターをマスターとし、サブファシリテーターをソムリエ―ルとする。BARの店名は「Q」。BARのような落ち着いた静かな・暗い店内を似せて、高校生と大学生が対話をする。